信州の組織リーダー
“~ 24時間体制で県営水道を守る ~”

柳町英和氏
千曲川県営水道工事事業(協)

略歴

生年月日 昭和14年9月生 血液型 A型
昭和37年3月 日本大学商学部卒
昭和57年1月 柳屋機械(株)代表取締役社長に就任
今日に至る

団体歴

平成7年2月 千曲川県営水道工事事業()理事長
平成10年6月 長野県水道工事業(
)連合会会長
長野県中小企業団体中央会理事
    〃     〃 長野支部理事

組合の現況

○設立 昭和46年12月 ○組合員 64名 ○出資金 42、880千円
○役員 理事11人監事2人 ○委員会 総務、共同購入、事業(I)、事業(II)、教育情報、安全、福  利厚生、修繕センターの八委員会及び業務推進小委員会 ○事務局 5人 ○修繕センター 3人
○主な事業
長野県企業局委託事業の共同受注
資材等の共同購入

共同施設の管理、運営

業界(組合)の抱えている課題と対応

 指定業者に対する規制緩和により、区域外からの参入によって員外者が増えた。こうした状況下で組合員の仕事が減り、組合の運営に影響が出るのではと心配されたが、組合員の努力と、緊急時にすぐに対応できる地元業者の強みを活かし、現在ではその心配はなくなった。
  しかし、最近は公共事業が全体的に減少し組合では将来に向けた新しい事業を模索しており、下水道事業も手がけてみたいと考えている。


理事長として考えること

 県営水道の給水区域は、長野市南部、更埴市、上田市、及び埴科郡坂城町、戸倉町、更級郡上山田町の3市3町にまたがっており、約63,000戸に水道を供給している。県企業局との連携によって需要者に対するより一層のサービス向上を心がけている。こうした中で、組合では24時間体制の「修繕センター」を設置し、緊急時に対応できるようになった。万一、大地震等の災害には早急に対応し出来るだけ短い時間で復旧するようにしたい。
  理事長として、日常発生する問題解決に当る場合、一方の意見だけでなく、当事者双方より直接意見を聞くことにより、的確な結論を見い出すように心がけている。

健康法・趣味等

 趣味はゴルフでコースを歩くことで健康法を兼ねている。料理が好きで特にラーメンには自信があるとのこと。お酒は年令とともに控えめにしている。カラオケは、石原裕次郎の曲を好んで歌う。高校野球の熱烈なファンで、高校野球に対する思い入れは人一倍である。プロ野球は巨人ファンである。多面 的に世の中を見るために、新聞は朝日、日経、信毎、報知の四紙に目を通している。
 県内の水道業界のリーダーでもある氏の一層の活躍と今後の業界の発展を願う。


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