坂北村は、長野県のほぼ中央、松本と長野の中間にあって、東筑摩郡の北部に位
置し、北は麻績村、大岡村、東は坂井村、南は本城村、明科町、西は生坂村に接し、東西8.1km、南北7.1km、周囲35kmで、総面
積29.77km2の中に50の集落が散在する嶺間農村です。地形は概して複雑であり、東に四阿屋山、西に岩殿山がそびえ、この間を南北に東条川・別
所川、北西に麻績川が流れています。
観光としましては、県立自然公園差切峡があり、四季を通じて美しい風景が見られます。奇祭として、青柳地区の7年に一度の「キツネの嫁入り」や、刈谷沢地区の豊作を祈願して牛(張り子の)に雪玉
をぶつける「お田植え祭り」などがあります。また、東山地区においては、レタス・ハクサイなどの高原野菜を中心に中京方面
に出荷されており、稲作と並ぶ我が村の農業の基盤となっています。
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