さてらいと
(中央会四事務所の話題から)


中信事務所
「建設業とISO」

建設業とISO
 松川建設業協同組合
(理事長 奥原富雄 組合員12名)は2月6日(火)松川商工会館に於いて標記テーマでISO9000審査員を講師に迎え研修会を行った。組合員各社の人材育成を含めた企業・組織としてのレベルアップ(会社全体の活動を体系化することを通じて管理システムを明確にし、経営力アップ)を図ることを目的に熱心な研修会となった。今後は、組合員はもとより組合としてもISO取得に向けた検討を行なう予定である。



東信事務所
「エコステーション開設」
エコステーション開設
 上田市中央通り商店街振興組合(保刈定美理事長)は、商店街の空店舗を活用し、12月23日に「エコステーション」を開設した。
  ここに空き缶回収機を設置。この機械に空き缶を投入するとサッカーゲームが始まり、ボールがゴールに決まるとラッキーチケットが発行される。そのチケットを発行店に持ち込めば、チケット内容のサービスが受けられる仕組み。
 環境の整備、資源の再利用およびラッキーチケット活用による商店街の 活性化が目的で、1月25日現在の回収高は、1,482個。



北信事務所
「新春経済講演会開催」

新春経済講演会

  去る2月1日、中央会北信支部の主催による講演会が中野市「魚がし」において盛大に開催された。
 「21世紀の日本経済を読む」というテーマで、NHK解説員の水城武彦先生よりお話をうかがった。
 今年は、景気の行方と政治の動向(参院選挙)が大きなポイントになる。我が国は、産業の空洞化、少子高齢化・IT革命の進行等で人々の暮らし、政治行政が大きく変わる転換期を迎えている。
 高度情報通信の活用、環境エネルギー分野への進出等で人々の暮らしの豊かさを追求すべきだと締めくくった。


南信事務所

「新設組合南信ネットワーク協同組合」

 
飯田市や駒ヶ根市などの異業種の中小企業11社が、昨年12月13日、南信ネットワーク協同組合(三石邦英理事長)を設立した。組合員の取り扱う商品についてショッピングモール「仮想商店街」へ共同で出店し、共同販売事業を行なう。また中小企業においてはホームページの更新や管理が日常の多忙な業務の中で滞りがちになり、活用されていないものが多いが、これを組合で一括して修整管理しレベルアップを図っていく。一方で、経営の実務の中でIT技術の利用方法を研究していく狙いもある。
組合についてのお問い合わせは同組合事務局(TEL0265-56- 6080)まで。


目次に戻る