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佐久町(さくまち)

 佐久町は長野県の東部に位置し、東西35・5km、南北7、6kmの細長い地形です。総面積は122・11km2で八割以上が山林原野で占められています。
北に浅間山、西に八ヶ岳、東に茂来山の山々を望み、町の中心には千曲川が流れています。

●澄んだ空気と豊かな自然

西は八ヶ岳中信高原国定公園、東は妙義荒船佐久高原国定公園に属する自然に恵まれた町。東に向かう国道二九九号線は古くから武州街道と呼ばれさまざまな歴史が行き交った道。その昔佐久から群馬県方面へ一日十石の米が運ばれたことから名づけられたといわれる十石峠で群馬県を結んでいます。この街道に沿って流れる抜井川の原流古谷渓谷は、猟をする若者と美しい娘が結ばれた伝説を残す『乙女の滝』や『乙女の森のバンガロー』満々と水をたたえる『古谷ダム』などが見事な渓谷美を見せ、移り変わる四季を鮮やかに写し出しています。また、古谷ダムの直下には大自然に包まれた心温まる山里の宿、町営保養センター『臼石荘』があり旅の疲れをいやしてくれます。西の八ヶ岳山麓の原生林には、神秘的な湖『双子池』がひっそりとたたずみ訪れる人を迎えてくれます。
臼石荘
臼石荘

●茂来山トチノキ

茂来山トチノキ
茂来山トチノキ
平成12年に林野庁の「森の巨人たち百選」に選ばれた直径169cm、幹周531cm、樹高22m、林齢推定250年で茂来山登山道沿に位置しています。町内の森林愛護グループや町内外からの会員が集まり、「茂来山トチノキ巨樹・巨木保護協議会」が1月30日に発足しました。教育面や地域おこしでの活用も取り入れながら、地域一体となった保護活動を目指しています。



 ○交通ガイド
 上信越自動車道佐久ICより車で30分
 
○問い合わせ先
 佐久町役場産業建設課観光係
 TEL 0267-86-2525

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