さてらいと
(中央会四事務所の話題から)


南信事務所
出荷始まる 名産「市田柿」

 天竜産業(企)(下伊那郡高森町・原八州彦理事長Tel0265-35-2068)では、今年末から当地名産、市田柿の出荷がはじまった。出荷時期になるとこの地域は家の軒先につるされた「柿すだれ」で秋・冬の訪れをつげる風物詩になり、柿を干す時期になると毎朝天竜川の川霧が発生し、この霧が市田柿の美味しさをいっそう引き出し干し柿としては最高級品と言われている。
 ちなみに、この市田柿は古くから「やき柿」といわれ、市田柿となったのは干し柿として市場へ出荷されるようになってからで、やき柿の名は昔いろりで焼いて食べたことから付けられたといわれている。
 なお、ホームページhttp://www.clio.ne.jp/home/tensan/で、注文(写真の箱入りは3,000円+消費税、送料別)も受け付けています。


東信事務所
協同組合として創造法の認定を取得

 上田市に主たる事務所のある「アサップ18協同組合」は、平成12年2月7日に中小企業創造活動促進法に基づく「研究開発認定計画に係る認定申請」をし、3月28日に認定された。研究開発テーマは、福祉施設等の「紙おむつ乾燥炭化処理装置」の研究開発である。
 平成12年2月7日に同じく「中小企業技術開発費等補助金補助申請」の交付申請を行い、これも認められた。中小企業の連携組織として創造法の認定を受けるのは難しいものがあるが当組合の組合員17社は、富士通長野工場との協力のもと、明確なヴィジョンをもって、21世紀に立ち向かっていく素晴らしいグループである。
 詳しいことをお知りになりたい方は、次のホームページをお開きいただきたい。
 http://www.asap18.or.jp/


北信事務所
篠ノ井駅前通りに「アスペースしののい」がオープン

 篠ノ井中央商店街協同組合(代表理事宮入昭蔵氏)が11月1日(水)に「アスペースしののい」の完成を祝って盛大な竣工式典が開催された。
 「アスペースしののい」は、同組合が国県市の補助金等合わせて6千万円余を投じて、カルチャーセンターとして又、商店街等が主催するイベント会場としての機能を備えた施設で、商店街が低迷している中で、地域住民との交流の場として大勢の人々に利用され、商店街の活性化につながる、篠ノ井中心商店街の新しい顔となることが期待される。これまでの共同駐車場事業に加え、商店街組合が地域社会との共生を考えた文化事業への取り組みは、これからの商店街の在り方に一石を投じたものと云える。


中信事務所
松本市駐車場事業(協)で創立40周年記念式典開催

 松本市駐車場事業協同組合(理事長:大野正信、組合員:210名)は、去る11月11日松本市内において来賓・組合員等100名余が出席のもと、創立40周年記念式典を盛大に開催した。
 式典では、組合運営に協力、貢献した16人の個人・団体に感謝状、23人に永年功労者表彰を贈呈し、その後、松本市の広沢寺住職で駒沢大学教授の小笠原隆元さんが「諸行無常」と題して記念講演をした。


目次に戻る