“~研修事業を通じて、産学・交流を推進~”
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高見沢電機信州地区協同組合
理事長 大井 三千夫 氏 |
略歴
生年月日 昭和8年3月生 血液型 B型
昭和27年3月 県立野沢北高校卒
昭和52年4月 大井通信(株)設立
代表取締役社長として今日に至る
団体歴
佐久市観光協会常任理事
長野県中小企業団体中央会 佐久支部 副支部長
〃 監事
組合の現況
○設立 昭和42年5月
○組合員 21名
○出資金 2,500千円
○役員 理事 7人 監事 2人
○主な事業 教育情報事業
業界(組合)の抱えている課題と対応
高見沢電機と取引のあるメーカー28社で組織化した組合であるが、7社が脱退して現在は21名となっている。
電気機器業界の構造変革は、相当のスピードで進んでおり、旧来からの製品はほとんど海外移転がなされている。佐久において、海外では製造出来ない新技術による独自の製品作りが行われており、親会社の高見沢が開発した、超小型リレースイッチ製品が、世界各国から注目を集め、引き合いが来ている。
仕事量は増えており景気が良いように見えるが、コスト競争が厳しく、各社はその対応に全力で取り組んでいる状況である。
理事長として考えること
業界の環境が大きく変化しており、これからは「物づくり」に対する考え方を一段とアップしなければならない。その為には、信州大学をはじめ、県内の大学や県の工業試験場等との交流を深める必要がある。
組合事業も、研修事業に力を入れ、小企業でも光り輝く企業集団になることを目標にして、組合員の資質を高め、実現を目ざしたい。
環境問題もメーカーにとっても大変重要な課題になっており、組合として取り組んで行きたい。
研修事業を通じ、組合員企業のレベルアップを図りながら、企業間競争に打ち勝って行くことが理事長の願いである。
健康法・趣味等
3年程前に体調をくずしてからは、健康面には気をつけている。ゴルフを始めたのは、佐久地方では早い方で、五本の指に数えられる程であるが、最近は止めている。
若い頃は、スポーツで体を鍛え、政治にも関心を持ち、自民党長野県連の青年部長を務めた。
趣味は、先代の増位山に習った相撲甚句で、玄人肌との評判である。自宅の庭で高山植物を育てており、種類を増やすことを楽しみにしている。
好きな言葉は、「歩々是道場」毎日の生活そのものが道場であるとの意。尊敬する人物は、吉田茂、田中角栄である。
大井理事長のバイタリティーをもって、組合が益々発展されんことを祈念したい。
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