信州の組織リーダー
組合員と共に、地域住民のライフラインを守る

松本市水道事業協同組合
理事長 細田正志氏

略歴

昭和5年5月生
昭和24年3月
昭和46年2月
 血液型O型
 県立南安曇農業高校卒
 大同設備工業(有)を設立
 代表取締役に就任

団体歴

(社)長野県管工事設備工業協会会長
豊科町上下水道指定工事店組合組合長
長野県中小企業団体中央会 松本支部副支部長
       〃       理事

組合の現況

○設 立 昭和45年4月
○組合員 34名
○出資金 2、640万円
○役 員 理事6人 監事2人
○事務局 3名
○主な事業
 資材等の共同購買・土木、管工事の共同受注・教育情報事業

業界(組合)の抱えている課題

 他の地区と同様、水道法の改正後、員外者が参入してきたため、これらの業者にも組合加入を呼びかけている。
 松本地区では、下水道の普及率が9割を越え、新規の工事が少なくなったことも悩みの種であり、組合で新たな対応を模索している。

理事長の考え方

 組合で松本市の土木、管工事の入札参加資格を持っており、共同受注に力を入れている。
 将来は、市水道局に代わって水道修理を全面的に組合で受託していきたい。
 地域社会に貢献するため、介護老人の場合、軽微な修理に限り無料で行っている。また、サイトウキネンフェスティバル等の地域イベントに積極的に協力している。
 後継者育成のため、青年部活動や女性部活動に支援しているが、今後もできるだけ支援を続けていきたい。
 これからも、組合員の技術向上に努め、地域の皆様に頼りにされる組合運営を心がけていきたい。

健康法・趣味等

 健康法は、体をできるだけ動かし、運動不足にならないように心がけている。家では運動を兼ねて農業を少々行っている。
 趣味は洋画の収集で、風景画が好きで特に気に入った作品は自社の社長室に飾っている。
 酒はお付き合い程度。ゴルフは地区のお付き合いで年数回程。
 好きな言葉は「何ごとも一生懸命やる」
 この言葉をモットーに地域のため、氏の一層の活躍を期待したい。


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