2. 従業者数


(1)卸売業

 卸売業は6万1108人で、前回比▲5.8%の減少となった。
 中分類別にみると、各種商品卸売業が670人で、同15.9%の増加となったが、繊維・衣服等卸売業が2175人(同▲5.0%減)、飲食料品卸売業が1万5914人(同▲3.0%減)、建築材料、鉱物・金属材料等卸売業が1万2548人(同▲13.1%減)、機械器具卸売業が1万8537人(同▲4.2%減)、その他の卸売業が1万1264人(同▲5.1%減)とそれぞれ減少となった。
 中分類別の構成比をみると、機械器具卸売業が30.3%、飲食料品卸売業が26.0%、建築材料、鉱物・金属材料等卸売業が20.5%、その他の卸売業が18.4%、繊維・衣服等卸売業が3.6%、各種商品卸売業が1.1%の順となった。(第5表、第6図)

第5表 産業分類中分類別の従業者数(卸売業)




第6図 従業者数の産業分類中分類別の構成比(卸売業)




(2)小売業


 小売業は14万3165人で、前回比5.6%の増加となった。
 中分類別にみると、自動車・自転車小売業が1万2632人で、同▲6.4%の減少となったが、各種商品小売業が7441人(同5.2%増)、織物・衣服・身の回り品小売業が1万3453人(同5.1%増)、飲食料品小売業が4万9163人(同13.6%増)、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業が1万465人(同6.6%増)、その他の小売業が5万11人(同2.0%増)とそれぞれ増加となった。
 中分類別の構成比をみると、その他の小売業が34.9%、飲食料品小売業が34.3%、織物・衣服・身の回り品小売業が9.4%、自動車・自転車小売業が8.8%、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業が7.3%、各種商品小売業が5.2%の順となった。(第6表、第7図)


第6表 産業分類中分類別の従業者数(小売業)




第7図 従業者数の産業分類中分類別の構成比(小売業)



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