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上田市(うえだし)
歴史いきづく
    ロマンのまち・上田

真田太平記館 上田マルチメディア情報センター

 上田市は、奈良時代に信濃の国の政治経済の中心地として信濃国分寺が、県下で最初に置かれました。鎌倉時代には、塩田平を中心に「信州の鎌倉」と称される県下屈指の名刹が数多く建立され、今に歴史ロマンを豊かに伝えています。
 さらに、戦国時代には、知将として名高い真田昌幸が築城した名城「上田城」が市内中心地にあります。
 この真田家の活躍を全国的に知らしめた大長編小説『真田太平記』と、これを著した池波正太郎氏とその作品をテーマに平成10年11月に、市内中心市
街地の原町に「池波正太郎真田
太平記館」が開館し、全国の池波ファンが訪れています。館は、
原町に古くから残る蔵を活用し、池波作品と真田太平記を顕彰する本館と、風間完氏の『真田太平記』の挿絵ギャラリー(蔵)と、切り絵を使った「上
田攻め」と池波氏が魅かれた上田の街並み「城下町上田」を上
映するシアター(蔵)から成っ
ています。
 また、上田リサーチパーク内には、マルチメディア都市上田のシンボルとして、全国に先駆けて平成7年に開館した「上田マルチメディア情報センター」があります。施設には、208席のホールやパソコンを備えたセミナールームやデジタルファクトリーがあり、広大な森林に囲まれ、塩田平を一望できる絶好の環境の中で最先端の学術研究を行っています。

交通ガイド
長野新幹線上田駅、しなの鉄道上田駅下車
上信越自動車道上田菅平ICよりR141経由、車で10分
問い合わせ先
上田市役所商工観光部商工課市街地商業活性化担当
TEL 0268(22)4100
FAX 0268(23)7355
URL: http://www.city.ueda.nagano.jp/

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