さてらいと
(中央会四事務所の話題から)

中信事務所
樽川村で「基礎漆器祭り・奈良井宿場祭り」開催

 木曽漆器工業協同組合のある楢川村で6月2日(金)~4日(日)までの3日間「第33回木曽漆器祭・奈良井宿場祭」が開催された。このお祭りは楢川村内全域で展開され、200余の店舗が盛んな商戦を展開した「大漆器市」や生産者組合による「職人衆の店」、最終日に行われた「お茶壷道中」などの催しは詰めかけた観光客らで大盛況であった。実行委員会によると、今年の入り込みは昨年の2万5千人を数千人は上回る好調ぶりであった。木曽漆器祭は毎年6月の第1金・土・日曜日に開催され奈良井宿 場祭と同時開催されている。


北信事務所
「高齢者福祉の充実に」と寄付

 北信イベント街商協同組合(岩渕長閑理事長・組合員54名)は、4月25日高齢者福祉の充実に役立ててもらおうと長野広域連合に、余剰金の一部20万円を寄付した。
 岩渕理事長が長野市役所を訪れ、塚田市長に代わって市川助役に目録を手渡した。市川助役は「福祉のための貴重な財源になります。特別養護老人ホームで有効に利用します」と感謝した。
 北信イベント街商協同組合は、平成5年9月に祭りに介入する暴力団を排除するため北信地方の暴力団と関係のない露天商により設立され以来、地域の祭りやイベント等に賑わいを提供し、地域に親しまれ組合活動も軌道に乗せることが出来た。これも地域の人々の温かい支援の賜と感謝の気持ちを込めた、この度の寄付である。岩渕理事長は「財源の問題もあるが毎年寄付を続けて行きたい」と話している。

東信事務所
「銀座の柳 記念植樹」

 海野町商店街振興組合(櫻井重治理事長)は、「東京銀座の柳」の植樹祭を4月23日に行った。
 東京銀座の柳は、昭和43年の銀座通りの大改修で姿を消し、昭和60年に再び復活したもの。わが街を愛する心を忘れず街の活性化、地域の活性化に邁進する、願いが込められている。

南信事務所
中央会諏訪支部で通常総会開催

 去る5月22日中央会諏訪支部では、諏訪市RAKO華乃井ホテルにおいて、平成12年度通常総会を開催した。
 今年は役員改選期に当たり、慎重審議の結果次のとおり役員が選出された。支部長田村春夫氏(茅野市建設事業(協))、副支部長小口成人氏(湖北精密工業(協))、同井口恒雄氏(南信中小企業振興(協))、同植松正明氏(南部金属機械工業(協))、同増沢洋太郎氏(岡谷蚕糸機械工業(協))、同山谷清廣氏(諏訪トラック(協))、同野村稔氏(キッツ(協))。また、新会員として日本ピスコ(協)、富士見町水道事業(協)が紹介された。
 尚、これまで支部長の任にあった牛山今朝治氏(長野県プリント回路工業(協))は、後日開かれた本会総代会において、副会長に選出された。
 21世紀を目前に控え、中央会本会、諏訪支部等の事業における各氏の今後のご活躍に期待したい。

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