=火災共済=
中小企業のための新しい共済を実施
平成一二年度代理所会議開催
長野県火災共済協同組合
長野県中小企業共済協同組合


 去る六月二八日、長野市「メルパルクNAGANO」に於いて、総勢100名が参集し両組合の代理所会議が盛会に開催されました。
 冒頭、和田理事長より、代理所の皆様に昨年度の当共済へのご協力に対して、感謝の言葉を申し上げ、又、共済、保険を取り巻く環境が激化し、一層の努力を求められている現状に、当共済事業が組合員に信頼される共済を基本とし、代理所の皆様の深いご理解を得ながら堅実に事業の運営を目指し基盤強化を図っていく旨の挨拶があり、一層のご協力をお願い申し上げました。

今年度の目標

★火災共済
 新規契約件数 1,600件
 新規契約額  300億円
 新規共済掛金 4,600万円
〈重点事項〉
 イ.新規組合員の加入推進
 ロ.一代理所五件新規獲得運動の実施
 ハ.関係金融機関、関係団体との連絡強化
 ニ.危険分散の徹底

★中小企業共済
 ●くるま共済
  新規契約者数 2,500人
  新規契約台数 3,000台
〈重点事項〉
 イ.一代理所10台、獲得運動の実施
 ロ.関係金融機関、関係団体との連係強化
 ハ.口座振替の徹底
 ニ.増強期間の設定

〔新種共済制度の実施〕
 ●休業補償見舞金共済
 ・店舗や事業所などが災害等によって休業した場合に、その損失を補償する制度です。

 ●労働災害補償共済制度
 ・政府労災の認定に関係なく、「死亡見舞金」「入通院共済金」がお支払いできる画期的な制度です。
 ・建設業者にとって公共事業入札のための経営事項審査において加点されるための要件を全て満しております。


表彰代理所は前年並の件数
  平成12年度  長野県火災共済・中小企業共済
         代理所協議会総会を開催

 代理所会議終了後、引き続き代理所協議会の総会を開催しました。平成11年度の事業及び決算報告、平成12年の事業計画及び収支予算案の議案説明をし、可決承認されました。また、任期満了に伴う役員の改選があり、会長には、芦沢重友氏(丸子町商工会)が再選されました。
 その後、平成11年度の代理所表彰を行い、表彰代理所は火災共済が17七ケ所(前年16ケ所)くるま共済が13ケ所(前年14ケ所)となり、厳しい経済状況のなか、健闘していただきました。
 来年度は、協議会設立10周年という節目の年になることから、記念になる事業を計画してまいります。全ての会議が終了した後、同ホテルに於いて、懇親会を開催し出席者全員の親睦を深め無事終了しました。


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