第二次 長野県中期総合計画のあらまし

 長野県はこれまで、社会経済の変化にしなやかに対応し、県民のたゆまぬ努力により、働きやすく暮らしやすい県として着実に発展してきた。
 また、全国屈指の豊かな自然や充実した高速交通基盤、オリンピック・パラリンピックの成功を県民全体で支えた自信と誇りなど、明るい未来をきり拓く数多くの財産に恵まれている。
 しかし、現在、バブル経済の崩壊や、少子・高齢化の急速な進展などを背景に、社会や経済の仕組みが見直される歴史的な転換期にあって、環境、教育、福祉など県民生活にかかわりの深い様々な分野で、多くの課題に直面している。
 長野県では、こうした課題に的確に対応するとともに、長野県の優れた資質を生かし、新世紀の幕開けにふさわしい県づくりの方策を明らかにするため、平成一二年度を初年度とする、第二次長野県中期総合計画を策定した。

第1 計画の趣旨、性格及び期間
第2 計画の基本方向
第3 計画推進の基本姿勢
第4 人口、経済、財政投資の見通し
第5 戦略プロジェクト
第6 施策の展開
第7 各地域別の特性と発展方向
第8 達成目標


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