（中央会四事務所の話題から）北信事務所
ＨＡＣＣＰを取得
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長野市内と須坂市内の酪農家２９軒が出資している長野牛乳協業組合は、長野県内で４番目大手乳業界以外では初めてＨＡＣＣＰの取得に成功。農産物の自由化に伴う国の酪農乳業施策の変更で、乳業工場の廃止、合併が進む中、学校給食等にもこのシステムの取得が取引条件となり、企業の存続に欠かせないものと判断し役職員全員一丸となり、１年間で取得する。取得後は、食品関係各社以外にも見学等の勉強会を組合にて実施している。
| HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)について 平成７年５月食品衛生法が改正され導入された厚生大臣の承認制度。原料から最終製品まで１００％安全という衛生管理システムのことである。もともとは１９７１年米国アポロ計画で宇宙食の高度な安全性を保証するために開発され公表された。１９９３年に、FAO/WHO合同食品規格委員会がHACCP原則適用のためのガイドラインを報告し、各国の関心が高まっている。 |
東信事務所
「福祉施設で無償修繕作業」
信濃毎日新聞１２月１６日朝刊東信欄で、協同組合あさひが紹介されましたので、その記事の概要をお知らせします。
組合員１６人でつくる「協同組合あさひ」は１２日、市内の福祉施設四ケ所で、施設の破損している個所を修繕するボランティア作業をした。昨年に続き２回目。組合員１０人が参加し、施設のドアや障子、ふろの修理、古机の解体などをした。
昨年は、独り暮らしのお年寄り宅２０軒の障子の張り替えや雨漏りの修理をした。佐藤今朝三理事長は「地域への恩返しのつもり。それぞれが持っている技能を生かし、多くの人に喜んでもらえばうれしい」と話していた。
中信事務所
事務主任者会によるマレットゴルフ大会開催
事務主任者会中信支部（中村俊治支部長）は、１１月１６日に、恒例となっている親睦事業・マレットゴルフ大会を、松本市アルプス公園にて開催した。寒い１日であったが、参加者はコース内を右往左往しながら一生懸命ボールを追った。大会終了後、懇親会で結果を発表し、その後和気あいあいと親好を深めた。
なお、優勝者は、桑原利夫氏、準優勝者は中村宗司氏（姫川建設業（協））であった。
南信事務所
事務主任者会南信支部通常総会開催される
２０世紀最後の事務主任者会南信支部通常総会が、昨年の１１月１８日（木）伊那市の「越後屋」において盛大に開催された。
平成１０年度事業報告・収支決算、平成１１年度事業計画案・収支予算案が満場一致をもって承認決定された。
総会後引き続き、経営コンサルタントの市川覚峰氏より「組織革新、自己改革」～私が変われば、組合は変わる～と題して組合事務局研修会が行われた。
これからの、組合運営は原点に立ち返って着実に運営すべきと話され、出席者は真剣になって聞き入っていた。