長野県衛生公害研究所、ダイオキシン分析施設完成
県のダイオキシン分析施設が完成し、去る１２月１４日に県衛生公害研究所にて、吉村知事出席のもと、竣工式が挙行された。
同施設の設置については、昨年１２月２日開催の、吉村知事と経済４団体の会長との懇談会の席上、中央会の和田会長から施設設置を要望した結果実現したものである。
ここに同施設の概要について紹介します。
 ダイオキシン分析装置 （高分解能ガスクロマトグラフ質量分析装置） |
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ダイオキシン分析施設の概要
- 所 在 地
- 長野市大字安茂里字米村１９７８ 長野県衛生公害研究所１階
- 総事業費
- １９８、６１４ 千円（環境庁所管「環境監視調査等補助金」活用）
- 工 期
- 平成１１年７月２７日から１２月１０日
- 施設の特徴
- ア 高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計、０．０１pg（１００
兆分の１グラム）まで測定可能な分析装置
イ ダイオキシン専用分析室 前室、前処理室、分析室、保管室の設置、室内を減圧し、室内の空気を高性能フィルター等で吸着する処理機能を有する - 施設内容
- 前室 １室
前処理室 １室
分析室 １室（高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計設置）
保管室 １室
- 面 積
- 延床面積６４㎡
- 竣 工
- 平成１１年１２月１４日
