長野県の東部に位置し、北に浅間山、南に八ヶ岳を望み、町の中央に千曲川が流れている。
「星の町」
直径64メートル東洋一の大パラボラアンテナがある文部省の臼田宇宙空間観測所。直径600ミリの反射望遠鏡などを備えた本格的天体観測施設「うすだスタードーム」。高さ35メートルのロケット型展望台「コスモタワー」。800席の「コスモホール」などがあり、昭和60年に星の町宣言をした。
「歴史・文化の町」
日本に二つしかない西洋式星形稜堡の龍岡城五稜郭。佐久地方の総社と言われている平安時代建立の新海三社神社。県無形
文化財に指定されている湯原神社式三番など、貴重な文化遺産が数多くあり、歴史・文化の町とも言われている。
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龍岡城五稜郭
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「医療・福祉の町」
町内には、農村医療のメッカ佐久総合病院があり、また県下に先がけて老人ホームや知的障害者施設、援護施設、デイサービスセンターをつくって来ており、近く総合福祉センターの建設に着手しているなど、「医療・福祉の町」でもある。
「海からいちばん遠い町」
平成8年、国土地理院職員により、群馬県境より約二百メートル臼田町側の地点が日本一海岸線から遠いということが発見された。従って、その付近にある町営保養センター湖月荘は、海から最も遠い宿ということになる。エメラルドグリーンの雨川ダム湖のほとりにたつ静かないで湯の宿である。
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臼田町営保養センター湖月荘
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