信州の組織リーダー

”~品質管理の徹底と共同販売事業の推進を図る~”

高橋 清吉氏

東信生コン事業協同組合
理事長 高 橋 清 吉 氏

略歴

昭和13年9月生 血液型B型
昭和58年 中央生コン(株)代表取締役社長
昭和62年 (株)高仲コーポレーション代表取締役社長

役職

平成元年  佐久生コン事業(協)理事長
平成6年  長野県生コンクリート工業組合理事長
平成6年  全国生コン工業組合連合会理事、関東2区地区本部副本部長
平成10年 長野県建設業協会佐久支部副支部長
平成11年 佐久市建設業協会副会長

組合の現況

〇設立 平成8年6月
〇組合員 11名
〇出資金 21,000千円
〇理事10人、監事2人
○事務局職員 9人
○主な事業 生コンの共同販売事業、教育研修事業他

組合の課題と対応

経済の不況と、特に、長野県はオリンピック後の公共工事の減少による影響が大きい。
県内には12の協同組合があり、業界の構造改革も大きなテーマであり、それぞれの組合が、自主的に集約化すべく取り組んでいる。
東信地区においても、生コンの適正価格維持に努め、組合員の理解と一致協力により、新たな集約化を模索している。

理事長の考え方

〇共同販売事業の推進

生コン業界は、大変厳しい状況下にあり、業界の構造改革を進めると同時に、組合員企業が存立するために、適正価格による共同販売事業を推進して行かなければならない。

〇品質管理の徹底

本県の生コンの品質管理は、全国でもトップクラスである。今後とも生コンの品質管理保持に努め、ユーザーからの厚い信頼を得て行きたい。プラント施設の近代化や集約化にも、前向きに取り組みたい。

趣味・健康法等

若い時からスポーツで鍛えたおかげで、今のところは健康である。1973年のアジア大会では、クレー射撃で金メダルに輝いた。モントリオールオリンピックで、5人の強化選手に選ばれたが、あと一歩で代表の座を逃し、それを機会に射撃を止めた。ゴルフはハンディ8。競技大会で、プレーすることを目標に努力してきた。今でも250ヤード以上は出せるとの由。
アルコールはあまりやらないが、タバコはヘビースモーカーとのこと。魚釣りが目下の楽しみである。プロ野球は巨人ファンであるが、西武・松坂の大ファンでもある。
あと5年間は現役で仕事をし、その後は奥さんと世界一周クルーズをしてみたいとのこと。
高橋理事長のリーダーシップと今後の活躍に期待したい。

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