商工中金(財団法人商工総合研究所)では、平成11年度の「中小企業研究奨励賞」、「中小企業懸賞論文」、「中小企業組織活動懸賞レポート」を募集しています。

中小企業組合・中小企業の実務に携わっておられる方の論文発表の場でもあります。実践をまとめたり、将来像を描いたりして応募されることをお勧めします。特に、実践に自信のある中小企業組合の関係者が「中小企業組織活動懸賞レポート」にトライされたら、賞金を手にする確率が高いと思います。

長野県中小企業団体中央会


平成11年度 「中小企業研究奨励賞」募集


●募集対象

中小企業に関する、次の二部門で平成10年8月1日から平成11年7月31日までに刊行された、日本語で書かれた図書、または定期刊行物に発表された論文を対象とします。

■経済部門(経済理論、産業、経済政策、経済史、その他)
■経営部門(経営、会計、経営史、その他)
●審査委員

名古屋大学名誉教授 小川英次氏ほか11名

●表彰・賞金

入選著者に各40万円(4点以内)(特に優れた作品がある場合には、特賞として2点以内、各60万円)と記念品。出版社へ賞牌。

平成11年度 「中小企業懸賞論文」募集


●テーマ(1テーマを選択)

①わが国の創業活動の問題点とあり方 ③中小企業の財務戦略のあり方
②21世紀の中小流通業の経営戦略 ④ベンチャービジネスの資金調達 

●応募資格

学生、中小企業関連の実務に携わっている方など中小企業・中小企業金融問題に関心のある方。
グループによる応募も可。ただし、後期博士課程の大学院生及び学会(日本学術会議で正式に認められたもの)の個人会員の方は応募できません。

●審査委員

名古屋大学名誉教授 小川英次氏ほか10名

●表彰・賞金

入選者に各30万円(5点以内)、特に優れた作品がある場合には特賞として各50万円(2点以内)

平成11年度 「中小企業組織活動懸賞レポート」募集


中小企業の組織活動に関する実践報告・体験談の募集
●テーマ

組織化・組合活性化のための有効事例
※ご希望の方には『平成10年度本賞入選作品集』をお送りします。郵便切手180円を同封のうえお申し込みください。

●応募資格

中小企業組合、中小企業で実際に組織活動の実務に携わっている方、及び実践活動に関与している関係企業・諸機関・諸団体等の実務家(グループによる応募も可)。
ただし、本懸賞レポートの既入選者(準賞者は除く)は応募できません。

●審査委員

明治大学教授 百瀬恵夫氏ほか9名

●表彰・賞金

入選者に各20万円(10点以内)



*各賞とも*
●応募締切

平成11年10月31日(消印有効)

●発  表

平成12年2月中旬以降、当財団機関誌「商工金融」ほか
※応募希望者は当財団あて募集要項をご請求ください。

●問い合わせ先

財団法人 商工総合研究所
〒135-0042 東京都江東区木場5丁目11-17商工中金深川ビル5F
Tel03(5620)1691 Fax.03(5620)1697

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