8.取り組み内容の見直し

○目標・取り組み内容の充実

 環境保全活動の結果に不十分なことがあった場合は、原因を調査し、見直しましょう。
 目標を低くする見直しはやめましょう。
 見直しは、経営トップが行うことが原則ですが、理解を得ておく必要があります。

○新たな取り組み

 点検の結果、目標が達成できた場合は、次の目標に挑戦しましょう。
 その際、経営トップの理解が必要なことはもちろんです。
 また、新たな目標を設定する際は、関連する環境影響の現状を把握してあるかどうか調べましょう。

○繰り返しの取り組み

 環境マネジメントシステムは、継続して実行し、向上を目指し続けていくものです。
 何度も繰り返して、目標を設定し、実行し、点検し、見直し続けることで、システムとして完成されていきます。繰り返し取り組んでいきましょう。


チェックリスト

適正に見直しを行っている   
 見直し措置の検討手順が示されている   
 経営トップによる見直しが行われている(経営トップの理解が得られている)   
 見直した内容は、全ての従業員に知らされている   
目標が達成できた場合は、次の目標を設定し、新たな取り組みを進めている   
 経営トップの理解が得られている   
 新たな目標の設定にあたっては、関連する環境影響を把握している   
向上を目指し、繰り返し取り組んでいる  

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