○テーマの決定
5~10年後を目指した中長期的な環境影響を低減するテーマを立てましょう。
たくさんのテーマを立てても実行できません。達成可能と思われるものや自社の業務に関連があるものに絞り込みましょう。
〈例〉
自動車交通公害対策 |
アイドリング・ストップの徹底、自動車適正使用の促進 |
温暖化物質削減対策 |
電気等の使用量の削減・省エネルギーの推進 |
有害化学物質対策 |
使用量・保管量の把握、適正管理の推進 |
光害対策 |
周辺環境の把握、照明機器の適正な選択 |
廃棄物対策 |
廃棄物の減量化・リサイクル |
○テーマごとの目標設定
テーマに対応した単年度ごとの目標を立てましょう。
できるだけ、
・具体的な数値を掲げたわかりやすいもの
・従業員全員が取り組めるもの(一人だけが頑張れば良い目標にはしない)
・達成が無理でないものとしましょう。
〈例〉
廃棄物の減量化・リサイクル
↓
事務所から1日平均10㎏出ているゴミを20%減らす
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環境方針に沿った環境保全活動のテーマと目標がある |
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関連する部課や組織担当者の意見を交えながら設定されている |
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テーマ及び目標は、全ての従業員に知らされている |
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定期的に見直し、必要に応じて改善する手続きがある |
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テーマは自社の事業活動に関連が深いものである |
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目標は可能な限り定量化され、把握ができるものとなっている |
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目標は達成が無理なものではない(皆で頑張れば達成可能な目標である) |
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