環境保全活動に取り組む動機は、何でもかまいません。 大切なことは、できるところから実践していくことです。 きっかけは小さなことでも、あなたの事業所が環境に配慮した事業所に生まれ変われば、大きな成果につながるでしょう。 取り組む動機としては、例えば、
①まずは、環境マネジメントシステムに沿った環境保全活動に取り組もうと皆さんが意志決定することから始まります。 ②誰が何を担当するか役割を分担しましょう。 ③事業活動が環境に影響を与えている状況を把握しましょう。 ただし、1回限りでなく、後になって環境影響に変化にあれば、その都度調べましょう。 ④③の状況を踏まえて、改善のための目標を立てましょう。 ⑤目標を達成するための具体的な取り組み内容を決めましょう。 ⑥取り組み内容に従って、日々の環境保全活動を進めましょう。 ⑦6ヵ月あるいは1年など一定時間の経過後、活動結果をまとめ、目標が達成できたかどうかを評価しましょう。 ⑧悪かった点や取り組みが不十分な点は、原因を調べ、取り組みの内容を見直しましょう。 目標が達成された場合は、新たな目標に挑戦しましょう。 ④~⑧を繰り返すことで、より環境に配慮した事業活動を推進することになります。 自主環境管理計画策定の手引き目次へ戻る |