さてらいと(中央会四事務所の話題から)

南信事務所
新しいサービス「茅野シールで預金」!!

茅野シール協同組合(平出晃三理事長)はこの四月、シールを市内4つの金融機関(計11店舗)で預金できるサービスを始めることで、金融機関と大筋合意し、三月に開かれる同組合の総会において正式に決定する。
同シールは、加盟店店舗で買い物をすると、百円につき一枚のシール提供が受けられる。シールの年間取扱い額はピーク時には4600万円であったが、近年は不況による消費低迷と大型店の出店等もあって大幅に落ち込んでいる。
今回の新サービスは、シールを貼った台紙を金融機関の窓口に提出すると、台紙一冊(シール330枚)につき500円の預金ができる仕組みである。既に地域振興券を使った買い物について、シールを提供するキャンペーンを決めているが、さらにシールで預金できる魅力を加え、顧客を取り込むことにより、大店舗の攻勢などにも対応していく構えである。

東信事務所
自社ブランドで販売促進!!

小諸観光センター販売協同組合

小諸観光センター販売協同組合(内藤夏雄理事長)では、販売促進の一環として、小諸市内で生産されている地場産品コーナーを共同店舗内に設けた。
組合員企業が取得した、酒・ワイン・ジャムの自社ブランド商品『懐古園』・『古城のほとり』も販売されており、ここでしか買えない限定品として、観光客の人気を集めている。

北信事務所
プレミアム付き商品券大好評!! ~県内初の自治体補助~

須坂商業サービス協同組合

年額約6,000万円の全市共通商品券を販売する須坂商業サービス協同組合(約180店加盟)が、地元商店街の活性化と消費低迷打開策として、須坂市の緊急経済対策事業補助金導入により、平成10年12月17日に一割得になる商品券三万枚・総額3,300万円を発売。
一人30万円までの限定販売であったが、買い求める市民が列をなし、発売開始一時間あまりで売り切れとなる大人気であった。県内自治体としては、初めての試みで、消費喚起の起爆剤として期待されている。


中信事務所
家つくり住宅相談会を開催 ~ふるさとの木で住宅を!!~

信州木曽の家(協)

信州木曽の家(協)(理事長:浅井勝氏 組合員数7名)では、去る1月24日に”家つくり住宅相談会“を開催した。
会場の名古屋市「ウッディランド名古屋」では、常設の木造モデル住宅~信州木曽檜の家~の見学会、信州を代表する食べ物~おやき・漬け物・健康茶~のサービスをメインにした茶屋、建築士による住宅相談会が行われ、終日大勢の人々で賑わった。また、理事長を筆頭に全役員が木曽の五木(木曽ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスヒ・コウヤマキ)の特徴や木曽の匠の技を受け継ぐ伝統工法等について説明を行った。会場に訪れた見学者の中には信州出身の人もおり、懐かしそうに聞き入っていた。
今回のイベントは住宅と大都市圏住民との交流を深める意味で、大きな効果をもたらしたものと言え、今後「木曽檜の家」の受注動向が注目される。

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