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立科町(たてしなまち)

南に蓼科山、東に浅間山を望み美しい自然と調和するまち。

町名は町のシンボル蓼科山に由来しているが「立科」としたのは、古代「立科山」と称されていたことからである。
北佐久郡の最西端に位置し、南北に長く、北部の田園地帯と南部の高原地帯に大分される。

農業は町の基幹産業でもあり果樹・畜産・米・野菜等それぞれの特長を活かしています。
果樹の中心となるリンゴは、県下に先駆けた防霜ファンの設置や、無袋生産などの努力により「立科リンゴ」として全国から高い評価を得ています。畜産においても肉質が最上級の「立科牛」として好評です。

町の南部は、八ヶ岳中信高原国定公園であり、蓼科山・女神湖・白樺湖・蓼科牧場を中心とした白樺高原があります。四季を通じて自然の魅力あふれる高原のリゾート地として、多くの方に愛されています。

立科町、御泉水自然園





御泉水自然園は、長野県が明治百年記念事業として、その第一号に誕生した自然園です。標高1830mに位置し、亜寒帯樹林には、「サルオガセ」がついて、自然の不思議な営みを見せています。園内は、散策路が整備されており貴重な高山植物との出会い、バードウォッチングが楽しめます。

ウィンターシーズンには、白樺高原国際・しらかば2in1・白樺リゾートの3つのスキー場があり、四月第一週まで滑走できます。

立科町には文化財も多く、旧中山道の芦田(あしだ)宿には、本陣土屋家客殿(県宝)、茂田井間(もたいあい)の宿には、土蔵造りの白壁、うだつ、格子戸の古い家並みが続き、往時の面影が残されています。
また、芦田宿西方の笠取(かさとり)峠には、約二キロメートルにわたり松並木(県天然記念物)があり、総本数100本以上の老赤松は、150年~300年以上経たもので、中山道を偲ばせてくれる見事なものです。

昨年四月にオープンした、立科温泉「権現(ごんげん)の湯」は、小高い丘の上、南に優美な蓼科山、東に雄大な浅間山、西には遙かアルプスの山々が眺望できる絶好の位置にあり、連日賑わっています。

”人と自然が輝く町“立科町にぜひお出かけください。

交通ガイド

    上信越自動車道佐久ICより30分~60分、
    中央自動車道諏訪ICより30分~60分

問い合わせ先

    立科町役場観光商工課
    TEL 0267-56-2311

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