”組合員の経営ノウハウを生かし、融合化開発をめざす”
長野産業機材協同組合
理事長 春 日 英 廣 氏
略歴
昭和17年11月生 血液型B型
慶應義塾大学商学部
昭和41年3月卒
(株)日本機材代表取締役社長
長野商工会議所機械金属部会長
長野地方最低賃金審議会委員
長野地方裁判所調停委員
長野県中小企業団体中央会理事
〃 長野支部理事
組合の現況
○組合設立 昭和35年12月
○組合員数 14名
○出資金 50万円
○理事5人、監事2人
組合の事業活動
技術開発研修会の開催、組合員相互の親睦行事等の福利厚生事業が主な事業
業界の課題・対応
経済のボーダレス化により、競争が激化したことが、各組合員共通の悩みである。そのため組合を活用した新技術開発等により、にはない製品を作っていく必要がある。
理事長としての考え
氏がモットーとしている言葉は「変革」。石綿業者の同業組合としてスタートした組合を時代の変化に合わせて平成4年に再編成した。氏の会社も、時代の変化に対応し、その時々のニーズに合わせて、主力製品を変えており、企業も組合も生き残るためには変革が必要であると強調された。
将来はお互いの経営ノウハウを生かしながら融合化開発を進めていきたいとのこと。
趣味・健康法等
健康法はできるだけ歩くことである。そのため、できるだけ自宅から善光寺の辺りを散歩することを心掛けている。
高校のときに体操部に所属し、大学のときはスキーの外スポーツ全般を楽しんでいた。今は付き合い程度のゴルフである。
趣味は山菜取りと温泉めぐりと、観世流の謡曲を習っている。
酒は若い頃より日本酒が好きで、飲む機会が多かったが、最近は体調を考えてセーブしている。
好きな言葉は「日々是好日」。
愛読書は歴史小説で、特に山岡壮八の「徳川家康」や水木楊の「田中角栄」を愛読し、司馬遼太郎も好んで読む。
氏は裁判所調停委員や労働基準局の地方最低賃金審議会委員等公的な役職にも就いており、今後の業界発展に、氏の一層の活躍に期待したい。
目次に戻る
|