9.業界の課題・対応

◎宇都宮理事長の談話

宇都宮理事長

平成8年の10月頃から新車の売上げの伸びがにぶくなった。

他県にも、リサイクルに取り組んでいる事例もあるが、協同組合方式で、業界100%加入で取り組んだことは、全国で初めてである。
組合設立の経緯については、10年以上も前から発生している問題に対し、業界を挙げてその対策にあたるべく準備を進めたが、業界全体のコンセンサスを得るために、3年半かかったが、ようやく全員の合意が得られスタートができた。

廃棄自動車の処理は、利益を上げることが目的ではないので、株式会社ではなく協同組合を設立することになった。
リサイクル工場の稼働により、長野県内では野積みの廃車が少なくなり、景観も良くなり、環境保全に貢献しており、その成果が着実に表われている。

工場建設にあたり、関係する法律が7つもあり、それぞれの担当する窓口が違うので大変苦労した。これからは、環境問題が増々重要になってくるので、これらの問題に対応するために、行政の窓口が一本化できることを強く願うものである。

ようやくスタートしたこの事業について、リサイクル率を現状より高め85〜90%になるようにしたい。

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