4.組合の特徴

店舗名「コスモ21」は中央アルプスの「越百山」と英語で宇宙という意味をかけた「コスモ」と21世紀の21を合わせて名づけられた。名前のとおり「堂々とそびえ立つ越百山のように、どっかりと根をおろし、限りなき21世紀に向かって前進する」ことを組合のキャッチフレーズにしている。

店舗は車イスのまま買い物ができるように入口には段差がなく、身障者用トイレも設置し、その上車イスの貸し出しも行っており、バリアフリーを考えた店舗である。

店舗の裏に自家発電装置を設置し、経費の節約に努めている。

組合員の業種は食品スーパー、精肉・惣菜、パン・ケーキ、和菓子、お茶、青果物等の食品から衣料、靴・クリーニング、電器・時計・メガネ、化粧品、薬、DPE等があり、生活に必要な品物は全てそろっている。

店舗内部の様子
店舗内部の様子

プレイランドは組合員が設立した有限会社コスモ21が運営している。

組合ではサービスカウンターを設けて、組合職員により案内業務や商品券の発行等を行っている。

サービスカウンターと事務局の皆さん
サービスカウンターと事務局の皆さん

ポイントカード「コスモカード」は店舗内の商品の売上げにつき1円単位で計算し、5万円分で5百円分の商品券をプレゼントする。(売上金の1%)
さらに、コスモデー(毎月第1日曜日と21日)には通常のカードの計算の他に特典として千円買い物するごとに1枚点数券を発行し、15枚につき1枚5百円分の「ふれあい金券」と交換する。
他に毎月第2日曜日に「スタンプラリー」を実施し、この日に共同店舗内の3つの店で買い物をした人の中から抽選で賞品をプレゼントしている。

一方、全従業員に対して毎週金曜日の朝礼を通じて、理事長の考え方を伝え、従業員教育を徹底し、店舗の一体化を図っている。

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