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麻績村(おみむら)

永い歴史と伝統文化をもつ麻績村は、平安時代には京と東国を結ぶ東山道支道の要衝として江戸時代には京と善光寺を結ぶ善光寺街道(北国西街道)の宿場町として賑いをみせ、現在も麻績宿として、その姿を残しています。
県立自然公園「聖山高原」の麓に位置し、蒼い水を満々と湛える聖湖を中心に、村内3ヶ所に目的別にゾーンを設定して、すすめています。

森と湖のハイランドゾーン

聖高原を中心に、村の主体性と自然保護を基調とした別荘地開発、スキー場、テニス、ボート、釣(へら鮒)や、全長710メートル、標高差120メートルの中部圏最長を誇るスカイライダー(夏のボブスレー)、戦闘機等を展示してある聖博物館と航空資料館、美しい森に囲まれた聖湖を見ながら食事ができる聖レイクサイド館があり、レジャー施設が充実しています。

歴史探訪ゾーン

麻績の地名は、麻(あさ)を績(つむぐ)技術を伝えたのが起こりと言われ、今から一千年以上前より用いられてきました。また、平安時代この地から望む姨捨山の月は古の人々の心を魅了したこの観月の地を現在に再現させるのが信濃観月苑。訪れる人々に麻績村の歴史と文化を紹介するゾーンです。

ふるさと体験ゾーン

シエーンガルテンおみ
雄大な北アルプスを背にした赤い屋根の建物。体験、交流センター「シェーンガルテンおみ」(美しい庭という意味)の名前のとおり、約6ヘクタールの庭には500種類もの花、樹木が植えられ四季折々に自然の豊かさを体験させてくれます。また館内は宿泊の他、地元の食材を使用した食事もでき、和食から洋食フルコースまでふるさとのグルメを満喫。日帰り入浴もでき、露天風呂もオープンしています。

交通ガイド

    JR篠ノ井線聖高原駅下車

問い合わせ先

    聖高原観光案内センター
    TEL 0263-67-2133
    FAX 0263-67-3739

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