若い力で伝統産業の発展を目指す
※本事例は、長野県中小企業団体中央会の取材によるものです。
取材時期は1998年7月~9月です。閲覧時には掲載情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
1.組合の概要
水引細工作品 |
設 立 |
昭和63年3月 |
住 所 |
飯田市上郷別府3338-8 |
理事長 |
関島芳一 |
組合員 |
27名 |
事 業 |
1.共同宣伝
2.教育情報事業
3.新製品開発 |
職 員 |
1人 |
TEL |
(0265)22-3363 |
FAX |
(0265)22-3363 |
2.飯田水引の歴史
3.組合の沿革
4.水引業界の現状と課題
5.組合の事業活動
6.組合の組織体制
7.青年部の概要(オリンピック・パラリンピック記念品作品、パラリンピック勝者月桂冠)
8.今後の組合の対応
9.まとめ
これまで、冠婚葬祭を中心に水引産業は伸びてきたが、近年、若者の結婚に対する意識は変化し、結納を行なわなかった夫婦は47・5%とほぼ半数である。(リクルート社調べ)
組合では伝統に基づいた結納の儀式を紹介し、その意義についてPRに努め、水引の需要拡大に努めてきた。
しかし、これからの水引産業の発展のためには、従来の結婚産業に依存するばかりでなく水引の素材を生かした新製品の開発が一段と必要になるものと思われる。そのために青年部の若い力に大きな期待が寄せられている。
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