2.組合の沿革

工場内部の様子 昭和50年当時、中信地域内に、大手食品製造業の進出の動きがあり、競争の激化が心配された。
大手企業に対抗するために、東筑摩郡、北安曇郡、大町市、塩尻市の地元中小食品製造業者が集まり、こんにゃくの共同生産を行って、製造コストの低減を図るために本組合が設立された。工場は51年に完成し、同年に製造を始めた。現在では地区内の業者13名のうち9名が加入し、地区内の大部分の企業が加入している。
こんにゃくの製造に必要な設備、機械は、当初は高度化資金を活用したが、事業が軌道に乗ったため、今年で借入金はすべて返済した。
平成4年7月にこんにゃくの製造機械を更新し、今日に至っている。

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