光・風・旅

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東部町(とうぶまち)

湯の丸、三方ヶ峰、烏帽子岳を背にゆるやかな南斜面が続く東部町は、日当たりが良く農業を営むには最高の立地条件です。降水量が少なく、乾燥しているため、果樹と高原野菜の生産が盛んです。特に巨峰栽培の先進地として知られ、日本有数の生産地を形成しています。秋には、『巨峰の王国まつり』が行われ、取れたての巨峰や、直径5mの大鍋で作る雷電鍋が振るまわれます。どちらも味は格別です。この他、畜産も盛んで、信州で初めてチーズが作られた地でもあります。

平成8年11月には東部・湯の丸ICが開通し、人やモノの流通を円滑に運ぶアクセス道路も整備され、より便利になりました。
町には3つの工業団地があります。主に機械系の加工組立型産業が伸びている傾向があります。また、生産性は高く県平均を大きく上回っています。しかし、事業所規模は、下請け関連の小規模なものが多くなっています。
またインター東部流通団地には、平成11年夏に大型ショッピングセンターがオープンする予定です。商業集積地としての可能性も大きくふくらんでいます。


海野宿

観光面では、北国街道『海野宿』江戸時代に活躍した力士『雷電為右衛門』の生家など重要文化財が豊富です。
高山植物の宝庫『湯の丸高原』には、60万株の天然記念物レンゲツツジ、池の平湿原周辺では、コマクサ、アヤメ群生、ヤナギラン等、四季折々に美しい姿を見せます。
町振興公社運営の温泉『湯楽里館』は、小高い丘の上にあり、上小地区全体が見渡せ、露天風呂からの眺めも最高です。その横には、地麦酒『OH!LA!HO』があり、いつでも作り立てのビールが楽しめます。
また、平成11年6月には、田中駅東側に千曲温泉を利用した温泉健康複合施設がオープンします。この施設は、町の中心、そして駅前といった立地を充分に配慮し、年間利用可能で、仕事帰りのOLやサラリーマン、みんなが気軽にゆける外湯的な温泉施設となります。湯楽里館とはひと味違ったおしゃれでスポーティな温泉を町民も大いに期待しています。ぜひ皆さんも、東部町にぶらっといらして下さい。

交通ガイド

    上信越自動車道東部湯の丸IC、しなの鉄道「田中駅」下車

問い合わせ先

    東部町役場商工観光課
    TEL 0268-64-5895

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