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下諏訪町(しもすわまち)

全国諏訪神社總本社諏訪大社、下社の門前、諏訪湖に臨む温泉のまち。

歴史

下諏訪町の発祥は古く、石器・縄文時代にさかのぼることができ、数々の遺跡が残っています。
弥生時代、建御名方命が出雲国から入御、諏訪明神として祭られました。全国に御分社一万を数える諏訪神社の總本社が鎮座する町です。
鎌倉時代には、大祝金刺(おおほうり)盛澄が、弟手塚太郎光盛とともに木曽義仲に組し、盛澄は後に鎌倉幕府の御家人として活躍した物語が伝えられています。
戦国時代、武田信玄との関わりも深く、その史跡が昔をしのばせます。江戸時代、中山道と甲州道中が交わる交通の要衝として、温泉が湧く下諏訪宿は街道一賑わいました。
明治時代製糸が盛んになり、その名残を伝える下諏訪は今、豊かな温泉と諏訪湖の景観、雄大な八島高原を控える自然環境に恵まれた観光の町として親しまれています。
万治の石仏 万治の石仏

スポーツ

諏訪湖には漕艇場が設けられ、ボートが盛んで、スポーツ施設が整い、スポーツ合宿に訪れる学生方も多く、スポーツの町でもあります。

産業

内陸工業地帯として新産業都市に指定され、オルゴール・時計など精密工業中心の工業の町として発展しています。
オルゴール生産世界一の三協精機製作所本社所在地。やすらぎの音色を楽しめる諏訪湖オルゴール博物館があり、また、中国北宋時代の天文時計水運儀象台の復元に成功した世界唯一の装置をメインとする時の科学館儀象堂には、時と時計に関する資料常設展示の本館に併設するハイビジョンシアターで立体映像を楽しむこともできます。

下諏訪は観光の諸施設が整った「神と高原・湖・温泉に歴史・文化の町」です。

交通ガイド

JR中央線下諏訪駅下車

問い合わせ先

下諏訪町役場商工観光課
TEL 0266-27-1111(代)

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