| B−13佐渡緑のリサイクル協同組合(新潟県) |
| ■所在地:〒952-0201佐渡郡畑野町大字目黒町1068番地1■電話番号:0259-66-3399■FAX番号:0259-66-3485■組合員数:20人■出資金:1,025万円■設立:平成13年6月■地区:両津市、佐渡郡■主な業種:製材業、建築工事業、建物解体工事業、大工工事業、土木工事業、造園工事業■組織形態:環境対応型組合■組合専従者:5人 |
|
| 廃木材を再資源化する環境対応型リサイクル工場を設置 |
| 廃木材をチップ・オガ粉に再資源化するリサイクル工場を建設。これらの共同生産・販売事業を通して、地域の環境保護、資源の有効活用や組合員企業の遵法維持に貢献 |
■背景と目的
佐渡の木造建築工事業者等は、島内での建築廃材の処理やその二次活用に苦慮していた。現状では、焼却や産業廃棄物として処理するため、やむを得ず本土へ輸送し各社が独自に処分を行っていた。しかし、環境関連法の強化に伴う行政当局の厳しい指導や処分コストの増大などから、島内で廃木材等をチップやオガ粉に再資源化するリサイクル工場の設置が必要とされていた。また、各事業者においても、近隣住民の苦情や地域の環境保護への配慮が強く求められていた。
■取り組みの内容
平成15年3月、高度化資金貸付制度を活用し、全国初の共同公害防止施設を建設、同年5月より稼動を開始した。建設に際しては、周辺住民に配慮し、作業時の騒音や粉塵防止のための対策を講じた。工場では、廃木材からチップやオガ粉を共同生産し、畜産業者等に販売している。現在、生産部門3名、営業・事務部門2名の体制で稼動している。
■成果
自前で焼却炉を設置したことにより、低コストを実現、組合員における廃棄物処理コストも下がり、大きなメリットを得ている。また、環境保護や関連法規制の面でも、組合員企業の遵法維持に寄与している。地域のエコリサイクル活動にも参加しており、資源の有効活用事例として行政からも高い評価を得ている。さらに生産品であるチップやオガ粉の販売により、地域の多様な産業の事業活動にも貢献するなど、限りある地球資源の有効活用と環境保護に役立っている。 |