A−17 上田市建設事業協同組合(長野県)
■所在地 〒386−0031 上田市大字小牧1162番地4 ■設  立 平成6年1月
■出資金 14,000万円  ■電話番号 0268−26−1515 ■FAX 0268−26−1123
■地  区 上田市 ■主な業種 建設業 ■組織形態 同業種網羅型組合
■組合員数 59人 ■組合専従者 4人 ■URL http://www.cis-ueda.or.jp/

組合員各社のノウハウをマニュアル化し全国に発信
組合員各社のノウハウを下水道工事施工マニュアルに結集することにより、今までにない画期的な商品ができ、業界の標準化に大きく貢献した。
■ 背景と目的
 近年、下水道工事の工事量の増大とともに、若手技術者の教育について、各施工会社とも頭を痛めていた。また、労働災害面では、下水道工事を施工する際に誤った施工方法による事故も発生し、安全な施工の手順・方法等の確立が急務となっていた。これを任意団体から法人組織に進めるためのトリガーとした。

■ 取り組みの内容
 組合設立に向けた取組みの一環として、下水道工事施工マニュアルの作成を企画、組合員企業及び行政を交えた委員会を立ち上げ、約2年の月日をかけて完成させた。マニュアル原稿作成時には、工事現場にてマニュアルどおりに施工工事できるか、一頁一頁検証作業を入念に行った。これが一冊あれば仕事ができるまで練り上げ、この内容を基に、行政提出書類作成用ソフトウェアを開発した。

■ 成果
 下水道工事施工マニュアルの作成により組合員企業の施工の標準化が進み、後にISO9000にもスムーズに対応することができた。また、若年技術者の教育や労働災害面での誤った施工法による事故の低減にも役立っている。改訂版の発行などにより、収益面でも順調に実績を残し、社会的にも評価された。これが組合員の満足感、自信及び組合の組織力の強化に繋がり、収益面でもある程度貢献したことにより、新たな事業展開を可能にする源にもなっている。今後は、マニュアルの電子化や建設業のコンサルティング機能を併せ持つことが期待されている。