C−28 広島シティカード協同組合(広島県)
■住所:〒730-0029 広島市中区三川町3-12 並木カールビル5F ■設立:平成11年5月
■出資金:304万円 ■電話番号:082-249-4480 ■FAX番号:082-543-5004
■組織形態:商店街組合 ■地区:広島市 ■主な業種:小売業
■組合員:79人 ■組合従業員:2人 ■専従理事:−
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21世紀型商店街の文化・知恵・協同が織りなすIT活用
 専門店意識を押さえ個々の店がつながることにより、商店街としての存在価値を地域住民個々の期待に応える顧客中心のマネージメント体制として構築した
 広島市中心部の11商店街で組織している広島市中央部商店街振興組合では、傘下の商店20店に共同出資を募り、「広島シティカード協同組合」を設立した。テビットカード・クレジットカード・ポイントカードなどを一括処理する運用センターの事業母体として協同組合を設立したもので、ソフト開発やサーバーなどのハード設備を得て稼働を目指した。
 参加店のメリットとしてはカード決済を一括処理することにより、カード会社の手数料を引き下げることも可能で、また新しい顧客層の開拓や、確実で効率的な代金回収、コスト削減などがあげられる。また並行して導入した電子ロッカーと宅配を連動したオンラインショッピングサービスは、24時間いつでも家庭や街頭、玄関先から簡単な操作でショッピングを利用でき、「広島シティカード」と連動して都合がいい時間に商品を受け取ることができる。従って利用者の生活時間の自由度が増し利便性を大きく高める仕組みになっている。
 商店街が衰退していく理由のひとつに、消費者が期待しているものとの意識格差がある。今後商店街が繁栄し地域商業としての役割を十分果たしていくためには、地域住民の個々の期待にきめ細かく対処していく必要がある。ITを駆使したインフラは一朝一夕に効果を発揮するモノではない。試行錯誤を繰り返しながら顧客の思いを商店街に反映し個々の店の特徴のみではなく、商店街としてトータルな品揃え、サービスを心がけ消費者の期待に応えられる21世紀型の商店街作りに生かしていける事業である。(図表等略)