|
○事業の背景
「原木高」の「製品安」に悩む材木業者のなかには「製品を原木に変える設備
を開発したら必ず儲かる」といった逆転の発想をする人がいたが、当組合を設立
した中核企業はまさにそのような発想をもった企業であった。廃材となった木屑
を焼却しているのを見て、「もったいない、何とか再利用できないか」との考え
から木炭を製造する機械を開発したのを機に、他企業4社に呼びかけて平成6年
7月に組合を設立した。
○事業活動の概要
組合員5社が取り扱う産業廃棄物を組合が収集し、組合で再利用できる製品を
製造販売するシステムを構築、カレット処理販売(ガラス製品の道路建設用資材
への再利用)、法面吹付材料の製造を手がけている。また、廃材ではないが沿岸
地域に無限にある貝殻類の発酵資材(有用性微生物)を利用した土壌改良材の製
造機械も開発して、土壌改良材の製造販売を行うなど、創造的事業に意欲的に取
り組んでいる。
○成果
当組合の基本コンセプトは「逆工場型」の発想である。(株)マルイ舗装を中
核企業とする構成員は、鉄筋、機械、工作機といった異業種の集まりであり、そ
の人たちの智恵を持ち寄って種々の機械・装置が開発されており、環境問題が一
大テーマとなっている今日、当組合の存在意義は極めて大きい。
|