H10先進組合事例、岩手県利再来協同組合〔岩手県〕
■住所:〒027−0097 宮古市崎鍬ヶ崎11−19−4
■電話番号  0193−63−3023  FAX番号:64−3345 
■設立:平成6年7月 ■出資金:125万円  ■組合形態:異業種連携組合 
■地区:宮古市他3町 ■主な業種:産業廃棄物処理業他 ■組合員:5人 
■組合従業員:5人 専従理事:1人 ■施設の名称:カレット製造機 
■所在地:宮古市崎山5−77−1 電話番号:0193−64−0125

資源消費ゼロ社会の実現を目指す
 環境に対する関心が高まっている中にあってこれまで燃やされたり埋め立てら れた建設廃材を再利用し、数々の製品開発に取り組んでいる。

○事業の背景  
 「原木高」の「製品安」に悩む材木業者のなかには「製品を原木に変える設備 を開発したら必ず儲かる」といった逆転の発想をする人がいたが、当組合を設立 した中核企業はまさにそのような発想をもった企業であった。廃材となった木屑 を焼却しているのを見て、「もったいない、何とか再利用できないか」との考え から木炭を製造する機械を開発したのを機に、他企業4社に呼びかけて平成6年 7月に組合を設立した。

○事業活動の概要
 組合員5社が取り扱う産業廃棄物を組合が収集し、組合で再利用できる製品を 製造販売するシステムを構築、カレット処理販売(ガラス製品の道路建設用資材 への再利用)、法面吹付材料の製造を手がけている。また、廃材ではないが沿岸 地域に無限にある貝殻類の発酵資材(有用性微生物)を利用した土壌改良材の製 造機械も開発して、土壌改良材の製造販売を行うなど、創造的事業に意欲的に取 り組んでいる。

○成果
 当組合の基本コンセプトは「逆工場型」の発想である。(株)マルイ舗装を中 核企業とする構成員は、鉄筋、機械、工作機といった異業種の集まりであり、そ の人たちの智恵を持ち寄って種々の機械・装置が開発されており、環境問題が一 大テーマとなっている今日、当組合の存在意義は極めて大きい。