| C−28 協同組合徳島県南部技術開発研究会(徳島県) |
■住所:〒774−0000 阿南市東中浜158−1 ■電話番号:0884(28)2797 FAX:(28)1360
■設立:平成4年3月 ■業種:水産物製造業、食料品製造業他 ■組合員:5人 ■出資金:100万円
■地区:阿南市他1市 ■組合形態:融合化組合 ■組合職員・従業員:− ■専従理事:1人 |
|
| 新技術開発で無添加自然食品、開発プラントを提供する |
| 消費者の安全食品ニーズに対応して、日本人のカルシウム不足を補う無添加チリメンとそれを主材料にした食品など安全な自然食品を作る開発プラントを販売する。 |
○活動の背景
チリメンは見栄えや保存をよくするため、添加物が使用されており、風味の低下や安全性に対する不安の声が高かった。消費者の安全食品志向の高まりと日本人のカルシウム不足による骨粗鬆症の増加に着目して、これらに対応するため、異業種で組合を設立し、融合化開発事業により、新技術・新製品の開発に取り組んだ。
○活動の概要
組合が新技術・新製品の研究開発を担当して、組合員の取扱い商品の拡大を支援する一方、組合員は製造部門と販売部門に分れて、それぞれの担当の部門に専念することとした。開発に当たっては、県工業技術センターの指導を受け、平成4年、チリメンを短時間で殺菌消毒することにより、風味を損なうことなく長期保存を可能とする真空紫外線殺菌システム及び包装システムを開発した。この新技術を利用して、安心して食べられる自然食品「無添加チリメン」を開発、販売するに至った。
○成果
新商品の無添加チリメンは、消費者の安全食品志向とカルシウム不足対策にマッチし、風味もよく、安心して食べられるため、大変好評で関東地方を中心に売上げを伸ばし、年間生産量も大きく増加し、組合員の経営が安定した。現在は、連続真空紫外線殺菌乾燥システムの開発に取り組み、県工業技術センターが特許出願中の新技術(すだち汁等を添加してカルシウムの吸収率を高めるもの)とをドッキングして、無添加チリメンに何種類かの食品を混合した付加価値の高い製品を開発し、事業化することを計画している。 |