| B−5 能代市柳町商店街振興組合(秋田県) |
■住所:〒016 能代市柳町167 ■電話番号:0185(54)6720 FAX:(55)2250
■設立:昭和52年6月 ■組合員:83人 ■出資金:43,350千円
■商業集積のタイプ:地域型商店街 ■職員:6人 ■専従理事:1人 |
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| ソフト事業の充実で来街者の心をつかむ |
| 富札ナンバーズやスタンプ倍額利用マルトクセール、さらに夜店や能代凧製作教室など次々と新しいアイディアを取り入れたイベントを実施し、来街者の心をつかんでいる。 |
○事業の背景
郊外型大型店の進出が相次ぎ、来街者は減少し、当商店街を取り巻く経営環境は厳しくなってきた。このため、来街者の流出防止策として大型店を誘致したり、共同駐車場の建設、アーケードの設置などハード事業を中心にすすめ、ある程度の歯止めはかかった。しかし、郊外型大型店が相次ぎ増床リニュアルし、来街者数は再び減少傾向になった。そこで、今回の対応策として、ソフト事業の充実を図った。
○事業の概要
従来から行っているスタンプ事業に、「スタンプ倍額利用マルトクセール」や「得得抽選会」などのイベントをからませ、利用者に話題性を持たせた。その結果、平成7年度は、前年度を上回る1,836万円の発行収入を上げた。また、平成6年度から始めた「富札ナンバーズ」は、千円毎に補助券を1枚発行し、補助券5枚で応募できる人気の高いイベントである。平成8年度は1,685枚の応募があり、50人が当選した。地域の日吉神社祭典にあわせた「夜店」は、当商店街の大型イベントで、121の夜店が出店し、毎年およそ40,000人の人が集まっている。この他、市と協力し、能代の伝統的な「凧の制作教室」を開催し、地域住民との交流を深めている。これらのイベントは、それぞれ、販促委員会のイベント部とスタンプ部、そして夜店実行委員会が中心となって行われている。
○成 果
当商店街は、中心商店街からはずれていたが、平成3年の商店街近代化事業によるハード面の充実、さらに各種ソフト事業の充実により、能代市における一番の中心商店街になった。現在、空き店舗は2店舗と少なく、空き店舗がでてもすぐに新規の店が入ってくるようになり、空き店舗問題も解消されつつある。ハード面の整備はもちろんのこと、各種イベント等ソフト事業を積極的に実施して、来街者の心をつかんだことが最大の成功要因である。 |