○事業の背景
帯広市、新得町、函館市等において贈答品、茶、米、めん類、ブライダル・仏事商品の卸売業を営んでいた企業が、相互に取引関係の強化を図りつつ事業の拡大発展を目指し、北海道の主要地である札幌市に共同物流センターを設置するため組合を設立した。
○事業の概要
札幌市に土地を取得し、本社機能、ストック機能、配送機能を備えた共同施設(床面積8,214u(組合員事務所、組合事務室、会議室、倉庫、冷蔵庫))を平成7年2月に設置した。施設設置後は理事長も常勤し、事務局長とともに組合を運営している。各組合員の事務所も同じ建物の中に入っており、意志の疎通は緊密である。また、6名という少数精鋭組織であるため結束も固い。
○成 果
本格的な施設の稼働から7カ月を経過しただけなので具体的な成果はまとま
っていないが、コストが2%程度下がった組合員もいる。
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