A−06 協同組合大館市資源回収センター(秋田県)
■住所:〒017 大館市字沼館道南40-12 ■電話番号:0186(42)9037 ■設立:平成5年4月 ■業種:再生資源卸売業 ■組合員:8人 ■出資金:1,200千円 ■地区:大館市 ■組合形態:同業種同志型組合 ■職員:5人

●資源ゴミの回収で環境美化・資源の有効利用を図る
 平成5年4月より大館市が資源ゴミの日を設け、故紙、空ビン、金属類の分別収集を行うことになり、この業務を行う組織として組合が組織され、市の協力の下に収集業務を実施している。

○事業の経緯
 資源の有効利用と環境の美化を目的に大館市が資源ゴミの日を設けて、リサイクル資源の分別収集を行うことになった。この業務を行う組織として再生資源収集業者による協同組合が組織され、市の「指定業者団体」としてこの収集業務を行っている。

○事業の仕組
 収集は、故紙(新聞紙、雑誌、段ボール)、空ビン、金属類(スクラップ、空カン)で、これらを組合所有の3台のトラックで資源ゴミの日と団体回収(町内会、老人会、子供会等で実施)の日に収集する。収集したものは市から借りているストックヤードに一時保管し、分別した後にそれぞれの組合員を通じて売却される。市からは収集量に応じて組合に対して助成金が交付される。

○組織の体制
 組合の運営にあたっては特別の組織を設置しておらず、すべて理事会で対応している。組合員の業務は、故紙主体が4名、金属類主体が3名、空ビン主体が1名である。役員は理事4名(理事長、副理事長2名、理事)で、必要に応じて適宜理事会を開催している。職員は5名で、うち1名が事務職、4名が収集業務を担当している。

○成果
 事業計画時と実施時の大きな違いは、実際の収集量が見込量より灼50パーセントも多いことと、有償収集(団体回収)が全体の半分もあることである。さらにリサイクル資源の市況が大きく落ち込んでしまっていることである。そのため苦しい組合経営を余儀なくされているが、組合の将来を見た場合、現在民間業者に委託されている一般ゴミ収集業者と同じ「許可制」対象業者として、より強力に市の施策の一環として位置づけられる可能性が出てきている。