○組合の概要
当組合は、木材の安定供給を図ることを目的として昭和35年4月に結成されたが、その後、小北外材、小北木材の2協同組合を吸収合併し、現在、地域の木材・製材業者は、当組合に一本化されている。
○青年部結成の経緯・組織構成
当青年部は、通称「唐松会」として運営されている。この歴史は組合結成以前に遡り、当市周辺の木材業者5~6社が相集ったのがきっかけとなり、組合設立後は、県木材壮年団体連合会への加入を契機に加入者も増加してきている。若者のビジョンを語る場としての伝統は今でも息づいている。青年部としては組合内部組織であるが、主体性を発揮し、各種活動を通じ組合のPRに貢献している。
○活動内容
「唐松会」としては、県木材青壮年団体連合会に所属し、これを通じて各種展示会、研修会に参加している。青年部独自の事業としては、地元の商店街や産業界のイベント開催に際して「木工教室」を開催し、小・中学生を対象に木の知識を普及すると同時に、一般にはポスターの製作・配布を通じPR活動を行ってきている。最近では、異業種交流が課題となり、青年中央会に加入して具体化を研究しはじめている。
○活動体制
青年部の責任者は年功と人柄により、その時々選出されるが、役員経験者がOBとして会に止まり運営に協力する体制となっている。全員参加方式を基本として、意思疎通の機能を有している。
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