H3先進組合事例、梓観光物産協同組合〔長野県〕
■住所:〒395 上伊那郡上郷町別府3337-11 ■電話:0265(24)4057 FAX:(24)4069
■設立:昭和39年12月 ■業種:観光土産品製造販売 ■組合員:6人 ■出資金:17,000千円
■地区:飯田市、下伊那郡 ■形態:異業種連携組合 ■職員:34人 専従理事:2人

地域物産を活かした土産品づくりで成功
組合員の在来事業の停滞を打破するために始めた観光土産品づくりがヒットし、販売体制の強化とあいまって業績は向上、今では組合員経営の支えの役割を担っている。
○実施の経緯
 組合員の扱う地場産品加工は、時代の変化で停滞状況にあった。これを打ち破るために考え出された事業が観光土産品の製造であった。個々には自己企業を通じ若干の知識はあったものの、本格取り組みは未知であったが、思い切って踏み出した。しかし、将来を危惧して9人の組合員のうち5人は脱落したが、残った組合員の努力により、更に2名の新規加入者を得て今日までに至っている。

○事業の内容
 当組合の重視するマーケティング戦略は、商品開発と販路拡張にある。商品開発についてはライフサイクルの短かい商品性格から、開発の連続性が要求される。これについては、常勤役員を中心に、収集情報をもとに年間600万円〜1,000万円を投入している。販路開拓については専門担当を置き情報収集を兼ねて開拓に努力している。

○実施組織・体制
 常勤役員2名を中心に、業務、営業、製造、事務局の4つのセクションを設け、それぞれに専任担当者を配置している。理事長は非常勤であるが、常勤理事に大幅な権限を持たせ、自由に活動させ、組合員に足を引張るような発言や言動を一切させない体制が成功原因の最大のものであろう。