70歳まで働ける企業推進プロジェクト
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5.「会社の期待は高いスキルによるコア社員育成指導者」
                   E社(神奈川県)

 『E社』(社員数566名)は、明治28年に創業、大正2年に大手鉄鋼メーカーの協力会社となった。平成8年からグループ会社として、圧延から製品までの鋼管・鋼板製造ライン工程を担当、半製品の精整加工を機能分担している。
 現在65歳以上の社員数は31名である。
 定年年齢は60歳と設定しているが、就業規則上は雇用延長希望者全員について最長65歳まで継続就労が可能となっている。高齢者雇用にあたって身体のケアや体力レベル低下へ配慮し、高齢者教育や体力測定などライフサポートを実施している。また65歳以降の雇用についても取り組み、就労可能と認める社員については半年更新で最長70歳到達時までの就労スキームを実践している。勤務形態はフルタイムもしくはハーフタイムの選択である。職務内容は定年時点と基本的に同じ仕事である。賃金は、時給1,150円(65歳以降は1,100円)もしくは定年時賃金の6割の二種類から社員の選択となっている。
 65歳以上の社員の多くはトラブル対応やクレーン運転といった特殊技能・経験を必要とする業務を担当、技術継承支援や若手社員の育成としての役割や会社の技能レベルの維持・向上を高齢者の持つスキルで補うことも期待している。

 

 
 
 
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