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4.「同業種企業組合による技術と技能の共同活用」D社(北海道)
『D社』(従業員数105名)は、地域の自動車整備事業組合加盟企業によって、定年退職者の技能の有効活用を目的として、平成元年に設立された。加盟企業を定年退職した従業員を受入れ、その高齢者の技能と経験を活用し、「カーリフレッシュ事業」、「車両整備、清掃等請負事業」、「ベテラン整備士の人材派遣事業」を展開している。また、駐車場の管理や幼稚園のバスの運転業務も引き受けている。
65歳以上の従業員数は11名となっている。
定年年齢は65歳と規定しているが、本人が希望し会社が認めれば1年更新の再雇用で、意欲があれば70歳以降も更新することもある。職務内容は組合員企業在籍時と同じ内容だが、希望と体力に応じ変更することもある。勤務時間についても本人の希望により、フルタイム・パートタイム・15日勤務等の対応をしている。65歳以降は諸手当をやめ、基本給と通勤手当のみとしている。
組合員企業は定年退職した高齢者の代わりに若年者を採用して、若返りを図り、そこへ同社からベテラン整備士を派遣することにより、技能の継承を図ることも行われている。
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